チュートリアル - ユーザーガイド¶
このチュートリアルはFastAPIのほぼすべての機能の使い方を段階的に紹介します。
各セクションは前のセクションを踏まえた内容になっています。しかし、トピックごとに分割されているので、特定のAPIの要求を満たすようなトピックに直接たどり着けるようになっています。
また、将来的にリファレンスとして機能するように構築されています。
従って、後でこのチュートリアルに戻ってきて必要なものを確認できます。
コードを実行する¶
すべてのコードブロックをコピーして直接使用できます(実際にテストされたPythonファイルです)。
いずれかの例を実行するには、コードを main.py
ファイルにコピーし、uvicorn
を次のように起動します:
$ uvicorn main:app --reload
<span style="color: green;">INFO</span>: Uvicorn running on http://127.0.0.1:8000 (Press CTRL+C to quit)
<span style="color: green;">INFO</span>: Started reloader process [28720]
<span style="color: green;">INFO</span>: Started server process [28722]
<span style="color: green;">INFO</span>: Waiting for application startup.
<span style="color: green;">INFO</span>: Application startup complete.
コードを記述またはコピーし、編集してローカルで実行することを強くお勧めします。
また、エディターで使用することで、書く必要のあるコードの少なさ、すべての型チェック、自動補完などのFastAPIの利点を実感できます。
FastAPIをインストールする¶
最初のステップは、FastAPIのインストールです。
チュートリアルのために、すべてのオプションの依存関係と機能をインストールしたいとき:
$ pip install "fastapi[all]"
---> 100%
...これには、コードを実行するサーバーとして使用できる uvicorn
も含まれます。
備考
パーツ毎にインストールすることも可能です。
以下は、アプリケーションを本番環境にデプロイする際に行うであろうものです:
pip install fastapi
また、サーバーとして動作するようにuvicorn
をインストールします:
pip install "uvicorn[standard]"
そして、使用したい依存関係をそれぞれ同様にインストールします。
高度なユーザーガイド¶
高度なユーザーガイドもあり、チュートリアル - ユーザーガイドの後で読むことができます。
高度なユーザーガイドはチュートリアル - ユーザーガイドに基づいており、同じ概念を使用し、いくつかの追加機能を紹介しています。
ただし、最初にチュートリアル - ユーザーガイド(現在読んでいる内容)をお読みください。
チュートリアル-ユーザーガイドだけで完全なアプリケーションを構築できるように設計されています。加えて、高度なユーザーガイドの中からニーズに応じたアイデアを使用して、様々な拡張が可能です。